介護福祉の主な職場

障害者福祉サービス事業所(訪問サービス)

●運営

 

障害者福祉サービス事業所(訪問サービス)は、
地方公共団体、社会福祉法人、NPO法人などが運営しています。

 

●対象とサービス内容

 

・居宅介護

 

いわゆるホームヘルプサービスのことで、
入浴、排泄、食事、掃除などの日常生活を送るための支援をします。

 

・重度訪問介護

 

重度訪問介護では、重度の肢体不自由者で、
常時介護を必要とする障害者・障害児に対し、
食事や排泄などの身体介護、調理や洗濯などの家事援助、
コミュニケーション支援、外出時の移動介護などの支援など、
総合的に提供しています。

 

2014年からは、重度の精神障害者や知的障害者も
利用できるようになる予定になっています。

 

・行動援護

 

行動援護では、重度の知的障害者や障害児、
重度の精神障害者・障害児で危険回避ができない人に対し、
行動時の危険回避をするための援護や
外出時の移動を提供しています。

 

行動援護サービスのサービス提供責任者は5年以上、
従事者には2年以上の知的障害者、精神障害者、障害児の
直接支援援助に業務した経験が求められます。

 

・同行援護

 

同行援護は、視覚障害者のための支援です。

 

視覚障害のため、移動が難しい人に対し、
移動に必要な情報の提供、代筆や代読、
移動の援護などの外出支援を行います。

 

同行援護サービス提供責任者は、
居宅介護における資格だけでなく、
同行援護従業者要請研修の一般家庭と応用課程が必要とされています。

 

また、従業者には、一般家庭の修了、または実務経験が必要です。

 

*2014年9月までは、経過措置のため、
条件を満たさなくても業務を行うことができます。

 

・重度障害者等包括支援

 

常時介護の必要があり、意思疎通を図ることがとても難しい障害者で、
四肢の麻痺がある、常時寝たきりである、知的障害または精神障害により
行動が著しく困難であるという人に対し、
サービス等利用計画に従い、居宅介護などの複数のサービスを
包括的に行うものが重度障害者等包括支援です。

 

難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋ジストロフィーで
気管切開により人工呼吸をつけて暮らすような人を想定しています。

 

 

●関係する資格

 

障害者福祉サービス事業所(訪問サービス)に関係する資格には、
障害者(児)ホームヘルパー、サービス管理責任者、介護福祉士、
介護職員実務者研修などがあります。